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マドンナがレディー・ガガを下す、今年最も稼いだ女性ミュージシャンに―米誌フォーブス
米フォーブス誌によると、2013年に最も稼いだ女性ミュージシャンはマドンナとなり、2位のレディー・ガガに大差をつけた。
▲マドンナ(55歳)は今年6月までの1年間の所得が、1億2500万ドル(約125億円)だった。彼女の収入には、娘とのファッションブランド「Material Girl」や2012年に発表した香水「Truth or Dare」の売上によるものもあるが、大部分は総額3億500万ドルの売上があったコンサートツアー「MDNA」から来ている。
▲2位となったレディー・ガガの年間所得は、8000万ドル(約80億円)だった。ガガの稼ぎも、コンサートツアー「The Born This Way Ball」によるものが大きい。ただ、股関節手術のためにツアーの一部を中止しており、それがなければ彼女の収入はマドンナにより近づいていた可能性もある。
マドンナとレディー・ガガは、女性ミュージシャンランキングのみならず、男性も含めた総合的なミュージシャン所得ランキングでも、1位と2位になった。
女性ミュージシャン所得ランキングの3位は、テイラー・スイフトで5500万ドル(約55億円)。最新アルバムの「Red」が120万枚以上売れたことが貢献した。同4位はビヨンセで、5300万ドル(約53億円)。同5位はジェニファー･ロペスで、4500万ドル(約45億円)となった。
フォーブス誌は各ミュージシャンの所得をポールスター(Pollstar)、全米レコード協会、ニールセン・サウンドスキャン(Nielsen SoundScan)のほか、マネジャーや弁護士らからも集め、まとめた。エージェントやマネジャー、弁護士などへの費用を差し引く前の金額で、税引前所得として計算している。
