2013/05/14

芹那(所属事務所エーチームグループ・エープラスGW特別インタビュー 「思った時にやるしかない!」

                  
芹那(所属事務所エーチームグループエープラスGW特別インタビュー 「思った時にやるしかない!」
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SDN48でセンターポジションを務め、グループ卒業後は更に活躍の場を広げ、見後にブレイクを果たした芹那(所属事務所エーチームグループエープラス)
セクシーさと可愛らしさを兼ね備え、“男性から最もモテるタレント”と言われる彼女が「理想の男性像そのもの」と語るのが、アメリカ史上“最も愛された大統領”リンカーンだ。
現在公開中の映画『リンカーン』。リーダーであり、一人の父親でもあったリンカーンの知られざる“世界を変えた28日間”のドラマを描いた本作を通じて、芹那の素顔に迫った。

――芹那さんは、リーダーという言葉から誰を思い浮かべますか?
芹那:AKB48のたかみな(高橋みなみ)ちゃんかな。コンサートの時、あんなに多くの女の子達を一致団結させ、まだ10代だった頃は、キャプテンの仕事は色々と大変だったろうなと思う。それを責任持ってこなしていて、AKB48のリーダーになるために生まれてきたと思えるぐらいしっかりしている。たかみなちゃんなくして、こんなにも大きなグループにはなってなかったんじゃないかと思います。

――芹那さんはSDN48時代、リーダーシップについて考える機会はありましたか?
芹那:SDN48として色々な活動していく内に、それぞれの役割が見えてきました。私がセンターの時期があったので、自分がリーダーにならなきゃいけないと思うこともありました。でも、一人だけでは難しいこともあったし、他のメンバーにしか出来ない部分もあったから、信頼できる仲間と相談したり、協力していました。私は何も出来なかったんですけど、その分みんなが助けてくれました。反面リーダーですかね(笑)。

――もし芹那さんがリンカーンのように、総理大臣になったら、日本の政治をどうしたいと思いますか?
芹那:物心ついた時から、分かっているようで、難しくて分からないことが多すぎるので、政治をもっと小さな子供達にも分かってもらえるようにしたいです。政治家の方って、何を考えているのか分からなくて、約束を守らなかったりするイメージがあるから、政治について知ろうと思えないんだと思います。例えばだけど、芸人さんみたいに自分の話を面白く喋れるような、オープンな感じの総理大臣になれたらいいなと思います(笑)。
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――本作では、大統領としてだけではなく、妻と息子との関係に悩む一人の父親としてのリンカーンの姿も描かれています。芹那さんが結婚したら、妻として夫をどのように支えたいですか?
芹那:自分に助けられることは、してあげたいと思う。自分のことよりも相手のことを考えられたらいいなと思うので、いつでもそういう態勢でいたいです。やるならそれだけに没頭して、それだけを考えられるような環境を整えてあげて、全面的にサポートしていきたいです。

――本作では、リンカーンが“世界が変えた28日間のドラマ”が描かれていますが、芹那さんにとっての“世界を変えた出来事”とは何ですか?
芹那:SDN48の時だったと思います。それこそ私も28日間ぐらいだったんですけど、デビュー前の1ヵ月間、始発から終電までスタジオに籠って練習していました。お家に帰ってからも、ずっと練習して、というのを1ヵ月間ずっと続けていて。その時は「なんでダンスが出来ないんだろう?」とか「他の子はこうなのに…」とか「もっとこうしたい!」とか考えている日もあったり、「悔しくて泣いてる暇があるなら踊ってなきゃ!」と思ったりしていました。でも、その一ヵ月間は苦しい状況だったけど、今では自分にとって何にも代えられないような時間だったと思います。その時期を乗り越えることが出来たから、何でも出来ると思えるようになりました。

――では最後に、芹那さんがオススメする本作の見所を教えて下さい。
芹那:リンカーンの名言というよりは、心に響く台詞がいっぱいあります。中でも「Now! Now! Now!」(決断の時は今、今なのだ!)という言葉は、すごくシンプルだけど、ゾワゾワって掻き立たされるようで、「思った時にやるしかない」と思いましたね。そう思った瞬間が一番パワーを持っている時だから、「後でいいや」とかはダメだと思って。誰もが共感できるような言葉だと思いました

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