初音映莉子(エーチーム所属)ハリウッドデビュー作・『終戦のエンペラー』 /松村邦洋とやしろ優による公開記念トークイベントをリポート!(1)
終戦直後の日本を舞台に、日本人も知らない歴史の秘話を、ハリウッドが描く歴史サスペンス超大作、そして初音映莉子(エーチーム所属)のハリウッドデビュー作としても話題となった『終戦のエンペラー』。この度、「日本人も知らなかった歴史を楽しく学ぼう!」と銘打ち、公開記念トークイベントが行われた。
<ご挨拶>
松村邦洋さん:日本史は非常に好きなんですが、なかなか、昭和の戦後というのは勉強してきませんでした。でもこの映画は教科書には描かれていない部分を、若い人たちにも分かりやすく描かれた内容の映画ではないかと感じています。
やしろ優さん:私は歴史はあまり詳しくはないんですが、今日これをきっかけに皆さんと楽しく学べればと思っています。
<質疑応答>
MC:松村さんはものまねでご活躍をされていますが、歴史に詳しい芸能人としても知られています。特に幕末にお詳しいと聞いていますが、戦後を舞台にした本作をご覧になってどのような感想を持たれましたでしょうか。
松村邦洋さん:幕末も好きですが、大河ドラマの時代はだいたい好きですね(笑)だいたいモノマネのはじめは、大河ドラマから始まったんです。津川雅彦さんのモノマネや、西田敏行さんなど全て大河ドラマからなんです。やはり、なかなか若い人たちに対して戦後の事って、学校などでも、ちゃんと教えてないんじゃないかと思うんですが、この映画を観て、どうしてこうなったのかなど、しっかりと勉強できるんじゃないかと思います。なかなか描かれてなかった部分が描かれているので、面白いですね。
MC:本作はハリウッドが戦後の日本をアメリカ側の視点で描いていますがどのように感じられましたでしょうか?
松村邦洋さん:アメリカの方が、非常に日本の事を理解して、すごく勉強して作られた感じがしますよね。僕自身も今回、非常に勉強になりました。
MC:そして日米の豪華なキャスト陣も見どころの一つとなっています。日本俳優陣の中でも印象的だったのが今回初めて英語での演技をされた西田敏行さんですよね?
松村邦洋さん:
<西田敏行さんのものまねをしながら>
いやぁ本当にね、奈良橋陽子さんから英語のCDをいただきまして、「とにかく英語を勉強するように」と、中学の英語からはじまって、全ての英語を繰り返し覚えましたよ。
やしろ優さん:すごい!今、映画のワンシーンが見えてきました(笑)。
松村邦洋さん:ちなみに、この映画はニュージーランドで撮影をやっていたらしいんですが、現地のスタッフの方が、西遊記を全部観ていたそうなんです。だから、みんな西田さんのこと知ってて、「おぉ猪八戒」って言われて、みんな西田さんを知っていたから入りやすかったと聞きました。
MC:世界的にも有名ということですね。ところで、松村さんは西田さんご本人との交流もおありになるんですよね。
松村邦洋さん:そうですね。プライベートでも仲良くさせていただいていて、お食事とかよく行きますね。あと、いま番組でもご一緒させていただいております。
MC:西田さんの話で松村さんがいらっしゃるのは分かりますが・・・もちろんやしろさんも本作に出演されている方がものまねできるとか?
やしろ優さん:いやぁ、私は出来ないんですよ(笑)。
MC:マシュー・フォックスとかトミー・リー・ジョーンズとかいかがですか?
松村邦洋さん:せっかく来たんだし・・・桃井さんとか?映画と同様、夫婦役ができますからね。
MC:では、松村さんから、やしろさんにふっていただけますか?
松村邦洋さん:
<西田敏行さんのものまねで>
いやぁ、俺の女房はさ、昔っから本当よくやってくれてるんだよね。桃井さんどうですか?
やしろ優さん:
<桃井かおりさんのものまねで>
こんにちは!桃井かおりさん役の・・・
<芦田愛菜ちゃんのものまねで>
46歳になった芦田愛菜だよ!
松村邦洋さん:芦田愛菜ちゃんになっちゃったよ(笑)。
MC:思ったよりも桃井さんのクオリティが高い!(笑)松村さんはじゃあ、トミー・リー・ジョーンズを・・・。
松村邦洋さん:いや、出来ないですよ(笑)。
やしろ優さん:私もやったんですから、松村さんもやりましょうよ!マッカーサー役を演じました、トミー・リー・ジョーンズさんです!
松村邦洋さん:
<たけしさんのものまねで>
俺がマッカーサーだよ、このやろう!トミー・リー・ジョーンズだよ、ばかヤロー。